Texas Instruments Silent 700

これはパソコンではないが、オンライン検索初期のころポータブル型端末機として活躍した。音響カップラでホストにつないで通信するのである。もちろん 300 bps で、感熱紙を使っていた。まもなくひとまわりコンパクトな TI745 が出て、日本ではこちらの方が広く使われたと思う。写真は英文字だけのモデルだが、日本で多く使われたのは英文字とカタカナが入力・印字できるモデルであった。写真の銘板には silent 700 と書かれているが実際は TI745 と呼ばれる機種だと思う。
なお、下の写真は Silent 700 のポータブルでない機種である。