Sanyo Thermal Typer

これもポータブル型端末機であるが、日本語対応で、漢字が印字できた。ただし入力は英数カナのみである。JOIS や NEEDS-IR がカナ検索漢字まじり出力のデータベース・サービスを始めたので、これらの端末が普及してきた。 (これは産能短大原田智子先生お持ちのもので、ご厚意で撮影させていただきました)。

一番最初にこの方式のものを発売したのは NTT であったように思う。ただし NTT のものはテレタイプの流れを汲んでいるもので、Return キーではなく「復改」キーであった。この Sanyo のものは Return となっており、現在のパソコンの配列に近い。(もっとも IBM PC 系は今は Enter キーであるが)